新たな人材を募集するため、ハローワークに求人票を出される企業も多いと思います。
また、職を求めて同じようにハローワークを訪れた方もいるかと思います。
今現在、原則としてハローワークでは、窓口での対面手続きで、
まずはハローワークに行かなければ求人・求職とも始まりません。
ところが、これが将来変わるかもしれません。
従来から会員の皆様方からご要望のありました「自社に役立つ助成金情報」、適正な労務管理を実施するための「法改正情報」などをタイムリーにお届けするグローバル通信のバックナンバーです。
新たな人材を募集するため、ハローワークに求人票を出される企業も多いと思います。
また、職を求めて同じようにハローワークを訪れた方もいるかと思います。
今現在、原則としてハローワークでは、窓口での対面手続きで、
まずはハローワークに行かなければ求人・求職とも始まりません。
ところが、これが将来変わるかもしれません。
先日、あるテレビ番組で紹介されていた書籍で、
難解な科学の世界をアナロジー(たとえ話)でわかり易く解説した
「デカルトの悪魔はなぜ笑うのか」
を読んでみて、感じたことがあります。
昨年来、いわゆる“ブラック企業”の摘発や公表、ハローワークでの求人票不受理、
そして過重労働を原因とする痛ましい事件を契機に
時間外労働の法令違反に対する厳罰化の議論が本格化しています。
明けましておめでとうございます。
本年の干支は「酉」ですが、その読み方から(お客様を)とり込むことで
商売繁盛の縁起の良い年です。
政府から大手企業等が加入する経団連に向けて、配偶者手当の見直しを要望する話がありました。
また、大企業で働くパート労働者も社会保険の加入が強制となりました。
さらには、税法上の配偶者控除の範囲が緩和されるようです。
とにかく現内閣のスピード感には、
感心するとともに非常に恐ろしさを感じています。
強力なリーダーシップの現れかもしれませんが、
例えば働き方の改革についても本来厚労省が中心になって検討し、
推し進めていくところが、逆に矢継ぎ早に出される政府からの指令(要望)に
唯々応えるために汲々として対応している様に映るのです。
最近、安倍政権下での「働き方改革」の準備が着々と進んでいる様に感じます。
これは取りも直さず、現場との感覚の「ズレ」を一過性といえども
より乖離させるおそれをはらんでいると個人的には思います。
企業が抱える課題は様々あります。
特に最近は、新たな人材を雇用する事が難しく、
求人募集をかけても企業が希望する人材を獲得するのは大変なことです。
今年度から月の時間外労働が80時間を超える企業に対して行政指導の強化を図られました。
これは、国による長時間労働是正対策の一環です。
最近、ある裁判での判決が話題となりました。
それは、定年を迎えた労働者がその後再雇用され、
嘱託社員として前と同じ仕事をしているのに給与を引き下げられるのは違法だとの訴えで、
裁判所はそれを認め「労働契約法」違反としてその差額の支払いを命じました。