昨年は、ようやく新型コロナ流行前の日常が戻ってきて、経済活動も力強さを増してきましたが、長引く「ウ・露」戦争や新たな「ガザ地区」での紛争による影響でエネルギー高、食料高、原材料高で生活に関連するあらゆるものが高騰し、企業努力のもと賃金アップも実施されましたが、なかなか物価高に追いつけず、生活は厳しさを増しました。
従来から会員の皆様方からご要望のありました「自社に役立つ助成金情報」、適正な労務管理を実施するための「法改正情報」などをタイムリーにお届けするグローバル通信のバックナンバーです。
【グローバル通信バックナンバー】Vol.149 [2023年12月号]
今月号では、キャリアアップ助成金(社会保険適用時処遇改善コース)を取り上げています。
政府が決定した「年収の壁・支援強化パッケージ」(106万円の壁、130万円の壁)の一部ですが、今後どの程度
活用されていくか注視したいと思います。
【グローバル通信バックナンバー】Vol.148 [2023年11月号]
国が「若い世代の所得を増やす」「社会全体の構造・意識を変える」「全てのこども・子育て世帯を切れ目なく支援する」という3項目を基本理念として『こども未来戦略方針』を出しました。
【グローバル通信バックナンバー】Vol.147 [2023年10月号]
今月より地域別最低賃金が改定されました。
すでに企業の皆様も対応されているかと思われます。
ここ数年の上昇幅は、過去の遅れを取り戻すかの様な右肩上がりで、これを契機として、企業として様々な課題を突き付けられていると感じています。
【グローバル通信バックナンバー】Vol.146 [2023年9月号]
┌---------------------------------┐ ├○ │ │ ☆ グローバル通信Ⅱ vol.146 ☆ 2023/9/4配信 │ … もっと読む »
【グローバル通信バックナンバー】Vol.145 [2023年8月号]
時間外労働の上限規制の適用が猶予されていた建設事業や自動車運転の業務が令和6年4月1日から適用されます。
猶予期間は5年間でしたが、残念ながら中小企業では、中々その取り組みが進んでいない様に感じます。
【グローバル通信バックナンバー】Vol.144 [2023年7月号]
2019年4月の労基法改正により、違反した場合に罰則付きで(30万円以下の罰金)年次有給休暇の年5日取得を義務付けられました。
しかし、労働基準監督署の定期監督で、法改正から3年目になる令和3年の定期監督総数12万2054事業場のうち違反事業場は9783事業場で、令和2年と比較し2.8倍(3486)にもなりました。
【グローバル通信バックナンバー】Vol.143 [2023年6月号]
労働基準法施行規則等(以下「労規則等」)が改正され、令和6年4月1日から施行予定です。
主な改正内容としては、1)労働契約関係の明確化、2)無期転換ルールの見直し、3)裁量労働制の見直し、です。
【グローバル通信バックナンバー】Vol.142 [2023年5月号]
最近は行政機関の横のつながりが強化されています。労働基準監督署は、臨検に伴い法定三帳簿(賃金台帳、労働者名簿、出勤簿)を含む様々な企業情報を現認します。
【グローバル通信バックナンバー】Vol.141 [2023年4月号]
民法の改正で、2020年4月1日以降に発生した賃金であれば3年分遡って請求できる(将来それが5年になる予定)ようになりました。