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│ ☆ グローバル通信Ⅱ vol.57 ☆ 2017/02/01配信 │
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│ 今月のINDEX │
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・政府は本気です。
・【お知らせ】『高年齢者雇用開発特別奨励金』の支給要件が変わりました!
・【人材定着プラン】新サービス!たった1時間でできる『適性診断』
・【助成金】「再受給OK!」設備投資、賃上げの費用を業務改善助成金でまかなう
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│ 政府は本気です。
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昨年来、いわゆる“ブラック企業”の摘発や公表、ハローワークでの求人票不受理、
そして過重労働を原因とする痛ましい事件を契機に
時間外労働の法令違反に対する厳罰化の議論が本格化しています。
日本は世界的にも生産性が低いと指摘され、
「成果」でなく「時間」での物差しが依然として仕事を左右しています。
労働時間に対する制約が今後厳しくなること、
あるいは新たな労働者の確保が難しいことを考えると政府が推し進めている
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│働│き│方│の│改│革│は、
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待ったなしで我々企業が取組むべき
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┃ 最優先の経営課題 ┃だと痛感します。
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有田 浩
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┃お┃知┃ら┃せ┃
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┃ 『高年齢者雇用開発特別奨励金』の支給要件が変わりました!
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今年から、65歳以上の方も雇用保険の適用対象となることに伴って、
関連する助成金の支給要件が変わりましたので、活用をお考えの事業所さん、担当者さんは
ご確認をお願いします。
ちなみに雇用保険が適用された65歳以上の方が「高年齢被保険者」となります。
┌◆ こんな助成金です
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雇入れ日の満年齢が65歳以上の離職者をハローワーク等の紹介により、
一年以上継続して雇用することが確実な労働者(雇用保険の高年齢被保険者)として
雇い入れる事業主に助成されます。
┌◆ このように変わりました
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【支給要件の変更点】
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│雇用保険の被保険者資格を失ってから3年以内に雇い入れた人が対象│
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⇒ ┃ 要件がなくなりました! ┃
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│上の雇用保険被保険者資格を失った日前の1年間の間に、 │
│ 6カ月以上雇用保険に加入していた人 │
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⇒ ┃ 要件がなくなりました! ┃
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│紹介日および雇入日に、雇用保険被保険者ではなく、 │
│ かつ、他の事業所で20時間の就労をしている人 │
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⇒ ┃ 紹介日に、他の事業場で雇用保険の被保険者になっていない人 ┃
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【助成額】
事業規模と、所定労働時間の長短により、40万円~70万円が支給されます。
┌◆ もっと詳しく!
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助成金の詳細はこちらまで!
(厚生労働省WEBサイト:『高年齢者雇用開発特別奨励金』)
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┃人┃材┃定┃着┃プ┃ラ┃ン┃
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┃ 新サービス!たった1時間でできる『適性診断』
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2017年もはや1ヶ月が終わってしまいました。
1月から御社で働き始めた人もいらっしゃるでしょうし、
年度が切り替わると新卒の方が入ってこられるかもしれません。
また、心機一転、配置転換で新しい部署に移る方もいらっしゃることと思います。
『変化』には労使双方にとって、大きな期待と共に少なからずリスクがあります。
そこでグローバルでは新サービス『人材定着プラン』の一環として、
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│適性診断│を実施いたします。
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┌◆ こんなご予定がある職場にピッタリ!
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・新卒生の採用
・従業員研修の導入
・従業員の配置転換
┌◆ 診るだけはありません! ― 診断で何が分かる?
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人材定着プランの「適性診断」では
1.協調性、コミュニケーション力、積極性、根気強さ、まじめさ等の基礎資質
2.仕事に対する適性
3.仕事内容に対する理解力や、アイデアを考える能力
4.仕事をこなす速さ、正確性
について診断を行います。
それによって
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┃1┃その方が、どんな仕事に向いていて、
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┃2┃どう育てていくべきかを知り、
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┃3┃そのための研修方法をご提供
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することが出来ます。
診断だけではなく、
各人に適した研修方法(簡易な動画研修)が提供できる点がポイントです。
┌◆ 何年も働いてもらうための60分。 ― 研修内容はどんな感じ?
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約180問の簡単な質問や、計算問題に解答してもらうことで、
その人の傾向等が診断されるというものです。
所要時間は1時間程度です。
効果的な人材の配置、効果的な教育を行っていく上で参考になる資料がご用意できます。
詳しいご説明はご案内担当者が行いますので是非お問い合わせください。
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┃助┃成┃金┃
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┃ 「再受給OK!」設備投資、賃上げの費用を業務改善助成金でまかなう
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設備や機器の導入により生産性をアップさせ、
社内の最低賃金を一定額以上引き上げた場合、その導入費用の一部を助成してくれるのが
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│業│務│改│善│助│成│金│
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以前からある助成金で、ご存じの方や、既に「ウチは一度使った事ある!」という
事業所さんもいらっしゃるかもしれませんが、このたび内容が大きく変わったので、
あらためてご案内します。
しかもこの助成金、以前受給したことのある企業も受給OKなんですよ!
┌◆ 大きな変化!最低賃金の引上げ額ごとに5つのコースが出来ました
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社内の最低賃金を引き上げる場合、
その引き上げ額(時給換算)に応じて助成されるようになりました。
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┃ 現在の最低賃金:_750円未満 → 30円以上UP ┃
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【助成額】
労働者数30人以下:費用の3/4
労働者数31人以上:費用の7/10
上限額:50万円
ちなみに、岡山県の最低賃金がH28年10月から757円になっていますので、
岡山県内の企業はこのコースは対象外ですね。
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┃ 現在の最低賃金:_800円未満 → 40円以上UP ┃
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【助成額】
労働者数30人以下:費用の3/4
労働者数31人以上:費用の7/10
上限額:70万円
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┃ 現在の最低賃金:_1,000円未満 → 60円以上UP ┃
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【助成額】
労働者数30人以下:費用の3/4
労働者数31人以上:費用の1/2
上限額:100万円
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┃ 現在の最低賃金:800円以上1,000円以下 → 90円以上UP ┃
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【助成額】
労働者数30人以下:費用の3/4
労働者数31人以上:費用の7/10
上限額:150万円
さらに多くUPさせた場合は上限額が拡張されます。
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┃ 現在の最低賃金:800円以上1,000円以下 → _120円以上UP ┃
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【助成額】
労働者数30人以下:費用の3/4
労働者数31人以上:費用の7/10
上限額:200万円
さ┃ら┃に┃!┃
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★助成率は、特別な要件を満たすとさらにアップします。
┌◆ どんな設備や機器が購入の対象になるか
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生産性がアップするものとして認められる設備機器や、サービスの利用が対象です。
例えば・・・(下記は一部の事例です。)
☆リフト付き特殊車両の導入による送迎時間の短縮
☆POSレジシステム導入による在庫管理短縮
☆顧客・在庫・帳票管理システムの導入による業務の効率化
☆専門家による業務フロー見直しによる顧客回転率の向上
☆人材育成・教育訓練による業務の効率化
などなど・・・。
┌◆ 特設サイトアリ!まずは概要をチェック!
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まずは、特設サイトで概要を確認してみて下さい!
(厚生労働省WEBサイト:業務改善助成金 特設サイト)