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│ ☆ グローバル通信Ⅱ vol.73 ☆ 2017/08/01配信 │
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│ 今月のＩＮＤＥＸ │
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・『求人』に経営者の『経験』は通用しない
・【求人】新卒が必要！ならユースエール認定を受けましょう
・【助成金】「男性も！」従業員が出産で休業する前に知っておきたい助成金
・【求人】最新版！岡山の有効求人倍率
・スタッフのつぶやき
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│ 『求人』に経営者の『経験』は通用しない
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急速に経済活動の「外部環境」や労働者の「感覚」が変化していることに気づいていますか？
新たな人材を求め募集をしても中々応募がない。
たとえ数少ない応募者の中から採用に至っても会社が求める人材とは違い、
数か月を待たずに様々な勤怠上の問題で退職する労働者が増えています。
┌◆ 買い手市場から売り手市場へ
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過去の「買い手市場」から近年の「売り手市場」により、
会社が求める人材とのマッチングから労働者から選ばれる会社
（例えば休日は確実にとれ、残業もほとんどない、給与も世間並みで
煩わしい人間関係に振り回される機会が少ないなど個人生活を優先できる環境）
に大きく変化してきています。
これは、新たに採用する労働者に限らず、在職している労働者についても同じことがいえます。
会社内で転勤や出世することによる自己完成や、それに応じ分配される報酬より、
自分の人生生活（育児・介護等も含む）をいかに満足できる環境に置けるかで
転職をする労働者が増えているのです。
┌◆ 企業体質を変えていく必要性
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経営者の中には、自社は社会的な評価を受けているので、
例え退職者が出ても直ぐに会社が求める人材が確保できる、
と過去の経験から勘違いされている方は、早くその間違いに気づき、
労働者にとっても魅力のある企業体質に変化していかなければ、
事業の継続は難しいことを理解してください。
有田 浩
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┃求┃人┃
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┃ 新卒が必要！ならユースエール認定を受けましょう
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最近よくお問い合わせ頂くのが、６月号で触れた若年者の求人に関するものです。
様々な施策が実施されていますが、終了するもの、新しく実施されるもの、
変化をしながら継続していくもの･･･なかなか全てをフォローしていくのは大変です。
今回は新卒求人に関する２つの情報をお届けします。
┌◆ 『若者応援宣言企業』制度が終了します
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６月号でご案内させていただいた若者応援宣言企業の制度が今年度で終了となります。
ハローワークが行う職面接会等への参加が優先されるメリットは、
今年度までとなりそうですのでご注意ください。
（Dr.総務：【求人】無料で参加！新卒求人・合同面接会をさらに有利に活用しよう）
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■ 来年度以降は『ユースエール認定』がオススメです
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今回は、来年度以降、新卒の採用に力を入れたい事業所様に
「ユースエール認定企業」の認定についてご紹介致します。
┌◆ ユースエール認定企業とは？
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認定を受けるとこんなメリットがあります。
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│・専用サイト（若者雇用促進総合サイト）で求職者に向けて会社のPRができる
│・ハローワークが行う就職面接会等に優先的に参加できる
│・認定マークが広告等に使える
│・キャリアアップ助成金等、助成額がアップする
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■ 離職率・残業時間・有給取得率･･･認定を受ける為の主な条件は？
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認定を受ける為には、下記の条件をクリアする必要があります。
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│・正社員の離職率が20％以下であること
│・残業時間の平均が正社員全体で20時間以下であること
│・残業時間の平均が60時間以上になる正社員がいないこと
│・有休の取得率が70％以上、もしくは平均が年間10日以上であること
│・女性の育児休業取得率が75％以上、もしくは男性が育児休業を取得していること
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■ グローバルにお任せ下さい！
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認定を受ける為の条件や、メリットについての詳細はこちらをご覧ください。
（厚生労働省WEBサイト：若者雇用促進法に基づく認定制度（PDFファイル））
認定の申し込みを希望される事業所様は是非一度、グローバルまでご相談ください。
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┃助┃成┃金┃
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┃ 「男性も！」従業員が出産で休業する前に知っておきたい助成金
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グローバル通信では、今年度の･･･つまり今すぐ利用出来るかもしれない助成金情報を
ご紹介していますが、今月は、従業員が出産で休業予定、
あるいは男性従業員に子供が生まれる予定･･･
という時にもらえる助成金を３つ紹介します。
┌◆ 『生産性』を高めて助成額アップ！
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下にある＜＞内の金額は、『生産性要件』を満たした企業の受給予定額です。
つまり、制度実施によって生産性を向上させることが出来れば、助成金額も増額されるのです！
生産性要件については、グローバル通信５月号をご参照下さい。
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■ 育児休業予定の従業員が円滑に職場復帰するための支援をしたら･･･
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┃１┃「育児休業等支援コース」
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中小企業事業主のみですが、下記２つの助成金を受給出来るかもしれません。
Ⅰ 育休復帰支援プランを作成し、プランに沿って育児休業、職場復帰させた場合
→ 育休取得時・職場復帰時にそれぞれ･･･
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┃２８．５万円 ＜３６万円＞ ┃
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Ⅱ 育児休業取得者の代替要員を確保して、育児休業者を現職復帰させた場合
→ 対象労働者が育児休業終了後現職復帰し、６か月以上継続勤務したら･･･
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┃４７．５万円 ＜６０万円＞ ┃
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■ 男性従業員の奥さんが出産。従業員に５日以上（※）の育児休業を与えると･･･
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┃２┃出生時両立支援
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男性従業員に子供が生まれ、出生後８週間以内に、中小企業は５日以上の育児休業をとらせた場合
（大企業は「14日以上の育児休業」が条件となります）
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育児休業１人目 → ┃５７万円 ＜７２万円＞ ┃
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※大企業 28.5万円＜36万円＞
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育児休業２人目 → ┃１４．２５万円 ＜１８万円＞ ┃
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※２人目は大企業も同額
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■ [岡山限定] さらに育児休業を１週間以上連続して取らせると･･･
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┃３┃岡山県はたらくパパたちの育休等奨励金『男性育児休業奨励金』
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男性従業員に子供が生まれ、出生後、１歳６カ月に達するまでの間に、
育児休業を連続して取らせた場合
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１週間以上連続した育児休業 → ┃２０万円┃
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１カ月以上の育児休業なら → ┃４０万円┃
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┌◆ ２と３を両方受給することは不可――もっと詳しく！
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２と３は同一出生児での併給はできません。
たとえば、出生後８週間以内なら２を受給する方が、助成額は高いです。
しかし、すでに８週間過ぎていた！という場合は、３の方を受給することができます。
その他詳細はこちらをご覧下さい。
（厚生労働省WEBサイト：仕事と家庭の両立支援に取り組む事業主等のみなさまへ）
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┃求┃人┃
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┃ 最新版！岡山の有効求人倍率
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今年５月の有効求人倍率と、過去２年間の同時期との比較をしてみました。
平成２９年 平成２８年 平成２７年
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全国 ：１．４９倍 １．３５倍 １．１８倍
岡山県全体 ：１．７１倍 １．６２倍 １．４６倍
岡山市中心部 ：１．７１倍 １．７９倍 １．６０倍
岡山市東区・瀬戸内市方面 ：１．４９倍 １．２５倍 １．１０倍
岡山市中心部の倍率が下がった以上に県内その他の地域の倍率が上がったことで、
岡山県全体としての倍率が前年よりも大きく上がっている様です。
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┃も┃ん┃げ┃ぇ┃が┃ん┃ば┃る┃！┃
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┃ スタッフのつぶやき
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『スタッフのつぶやき』はコチラでご覧頂けます。
