中小企業最低賃金引き上げ支援対策費補助金(業務改善助成金)
中小企業等の生産性向上を支援し、事業場内で最も低い賃金の引き上げを図った事業主に支給します。
生産性向上のために設備(機械設備やPOSシステム等の導入)投資などを行い、支給要件に沿った一定額の時給アップを図ります。
※事業場内の最低賃金が1,000円未満の中小企業、小規模事業者が対象です。
詳細情報
[2]業務改善助成金:中小企業・小規模事業者の生産性向上のための取組を支援 |厚生労働省
受動喫煙防止対策助成金
職場での受動喫煙を防止するために基準を満たした喫煙室を設置するなどの対策をした場合に支給されます。
支給額
喫煙設備の設置費用の1/2(上限200万円)
詳細情報
職場における受動喫煙防止対策について |厚生労働省
両立支援等助成金(中小企業両立支援助成金:代替要員確保コース)
育児休業代替要員を確保し、育児休業取得者が現職復帰して6カ月就労した場合
支給金額
50万円
- 育児休業取得者が期間雇用者の場合10万円加算
- 前記の期間雇用者を期間の定めのない労働者として復職させた場合さらに10万円加算
詳細情報
上記の両立支援取組に関する助成金の詳細は
事業主の方への給付金のご案内 |厚生労働省
をご参照下さい。
介護支援取組助成金
介護離職を予防するため、事業主が仕事と介護の両立を図るための支援を行った場合に支給されます。
支給金額
60万円(1回のみ)
建設労働者確保育成助成金
建設労働者の人材育成を行った事業主に支給します。
支給金額
訓練時間中の賃金助成 |
1人1日あたり5,000円 |
訓練経費の費用助成 |
訓練費用の8割~9割 |
詳細情報
この助成金の詳細は
建設労働者確保育成助成金 |厚生労働省をご確認下さい。
キャリア形成促進助成金
従業員のキャリア形成を効果的に促進するため、職務に関連した専門的な知識および技能の習得をさせるための職業訓練を計画的に実施した事業主に対して訓練経費の一部や訓練期間中の賃金の一部を助成します。
4つの助成メニュー
助成メニューが4種類あります。ここでは各コースの訓練の一部のみ取り上げてご紹介します。
- 雇用型訓練コース
厚生労働大臣の認定を受けたOJT付訓練や、直近2年間に継続して正規雇用経験のない45歳以上65歳未満の対象労働者に訓練を実施した場合に支給されます。
- 重点訓練コース
若年人材育成訓練(採用5年以内で35歳未満の若年者への訓練)や成長分野等・グローバル人材育成訓練(成長分野や海外関連業務に従事する人材育成のための訓練)などを実施した場合に支給されます。
- 一般型訓練コース
上記(1)、(2)の要件に該当しない訓練を実施した場合に支給されます。
- 制度導入コース
社内に職業能力評価制度を整備してジョブカードを活用した訓練を行ったり、技能検定制度を整備して合格した従業員に報奨金を支給したり、教育訓練休暇制度などを導入し適用した場合など、一定の実績が出た場合に支給されます。
支給額
訓練の内容や企業規模、業種により異なります
訓練時間中の賃金助成 |
1時間あたり400円~800円 |
訓練経費の費用助成 |
(1)~(3)… 対象経費の1/2~2/3 |
(4)… 50万円(大企業25万円) |
詳細情報
各コースの他の支給対象訓練や支給要件、助成金額等の詳細はこちらでご確認ください!
キャリア形成促進助成金 |厚生労働省
キャリアアップ助成金
有期契約や短時間勤務、派遣契約などの非正規雇用労働者のキャリアアップを促進するために、以下の取り組みを行った事業主に支給されます。
正社員化コース
有期契約労働者等を正規雇用労働者等に転換する制度を整備し実際に転換した場合に支給されます。
支給金額
正規雇用等へ転換した場合:30万円~60万円(大企業22.5万円~45万円)
人材育成コース
有期契約労働者等にOFF-JTやOJT、中長期的キャリア形成訓練を実施した場合に支給されます。
※( )内は大企業の額です。
支給金額 [OFF-JT]
賃金助成 |
1人1時間当たり800円(500円) |
経費助成 |
1人当たりOFF-JTの訓練時間に応じた額
- 一般職業訓練(育休中訓練)、有機実習型訓練:10万円~30万円(7万円~20万円)
- 中長期的キャリア形成訓練:15万円~50万円(10万円~30万円)
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支給金額 [OJT]
賃金助成 1人1時間当たり800円(700円)680時間が限度です
処遇改善コース
有期契約労働者等に次のいずれかの取り組みを実施した場合に支給されます。
- すべてまたは一部の有期契約労働者等の基本給の賃金テーブル等を2%以上増額改定し、昇給
- 正規雇用労働者と共通の処遇制度(健康診断制度、賃金テーブル共通化)を導入し、適用
- 労働者の週所定労働時間を25時間未満から30時間以上に延長し、社会保険を適用
支給金額
- 対象範囲と対象労働者数により金額が異なります。
例えば、すべての有期契約労働者の賃金テーブルを増額改定した場合で、対象労働者数が1人~3人の場合10万円(大企業7.5万円)支給されます。
- 健康診断制度の導入:40万円(30万円)
賃金テーブル共通化:60万円(45万円)
- 対象労働者1人当たり20万円(15万円)
※1年度15人が上限です
詳細情報
キャリアアップ助成金 |厚生労働省
職場定着支援助成金(個別企業助成金)
新たに制度を導入した場合
評価・処遇制度や研修制度、健康づくり制度、メンター制度を新たに導入した場合に支給されます。
支給金額
- 制度導入:10万円
- 導入した制度の目標を達成した場合:60万円
機器の導入や雇用管理制度を整備した場合
介護労働者のために介護福祉機器の導入や賃金制度等の雇用管理制度の整備を行った場合
支給金額
- 介護福祉機器導入費用の助成:費用の1/2(上限300万円)
- 賃金制度等の整備・制度整備:50万円、目標達成60万円~
詳細情報
職場定着支援助成金(個別企業助成コース) |厚生労働省