コロナ禍前は、雇用保険財政は安定的な状態で、雇用保険料率も法律で定める原則よりも引き下げていました。
コロナ禍後は雇用保険財政がひっ迫し、令和4年4月、10月と保険料率が引き上げられましたが、未だ原則よりも抑えられていました。
コロナ禍前は、雇用保険財政は安定的な状態で、雇用保険料率も法律で定める原則よりも引き下げていました。
コロナ禍後は雇用保険財政がひっ迫し、令和4年4月、10月と保険料率が引き上げられましたが、未だ原則よりも抑えられていました。
いよいよ適用が猶予されていた中小企業の「時間外労働の上限規制」の施行が迫ってきました。また、改正民法により「使用人の給与」に関する短期消滅時効が廃止されたことを踏まえて賃金債権の時効が5年という議論がありましたが、労働基準法上の記録保存(法109条)に合わせることで当分の間は3年とし、その後必要があれば見直すということになりました。
いわゆる「働き方改革関連法」が今年4月から施行され、はや半年になろうとしています。有給休暇の年5日消化については、計画的付与や半日休暇の導入等、各企業工夫をされ、それなりに履行されつつある様に感じます。
昨今の異常気象による降雨量や気温等が過去の観測記録を次々と塗り替えるのを目の当りにして、従来の河川整備や建築方法では通用しない現実が到来したことを実感します。
とにかく現内閣のスピード感には、
感心するとともに非常に恐ろしさを感じています。
強力なリーダーシップの現れかもしれませんが、
例えば働き方の改革についても本来厚労省が中心になって検討し、
推し進めていくところが、逆に矢継ぎ早に出される政府からの指令(要望)に
唯々応えるために汲々として対応している様に映るのです。
皆様、明けましておめでとうございます。
昨年は格別の御厚情を賜り、厚く御礼を申し上げます。
┌-----------------------------┐├○ ││ ☆ グローバル通信Ⅱ vol.53 ☆ 2015/12/01配信 │├○ … もっと読む »
┌-----------------------------┐├○ ││ ☆ グローバル通信Ⅱ vol.49 ☆ 2015/08/03配信 │├○ … もっと読む »
今更ながらに「論語」を読んでみました。
その中で仕事に関連して「仕事」と「報酬」の関係について、
孔子はこの様に弟子に教え、いさめています。
子曰く、君に事(つか)えては、其の事(こと)を敬して其の食を後(のち)にす。
会社で、上司・部下を含め他の社員から
「信頼される社員」(経営者であれば従業員から「信頼される経営者」)
であることは、とても重要です。
その「信頼される社員」の周りでは、自然とモチベーションが高まり、
強力な団結力が生まれ、様々な問題や目標をクリアしていく原動力となります。